2024年11月28日「森林GISフォーラム地域シンポジウム」に参加し、JAXAや林野庁、県職員などから、森林管理における人工衛星を活用したリモートセンシング技術について学びました。近年、衛星データは森林の観測を迅速かつ高精度で行い伐採の有無や面積などの情報を把握することで、現地調査の手間を減らし、効率的な森林管理を可能にしています。

また、光学衛星の高解像度化や小型衛星による高頻度撮影、解析技術の進化により、森林管理における衛星の利用がますます進んでいます。政府は2026年度末までに民有林の80%で航空レーザー計測を進める目標を掲げ、着実に実行中です。データ解析技術の進化が持続可能な森林管理を支えると感じました。

衛星データ活用に関心のある方は、ぜひご連絡ください。共に協力し、技術革新を推進していければと思います。

主催　森林GISフォーラム
後援　森林計画学会、日本リモートセンシング学会、林野庁、森林総合研究所